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ワイン・オープナー

*写真が多いため、読み込みにやや時間がかかります*




ワインオープナーといっても、種類も形もいろいろ。ひとそれぞれに個性があるように、ワインオープナーにも個性があり、それぞれに使い勝手や見た目に差があります。
TPOにあわせて、また自分のニーズにあわせて、選んでみて下さい。


・上手く開けられない方、力に自信のない方、女性の方 向け


ドゴールウィング型コルクスクリュー

瓶の口にスクリューをセットし、コルクにスクリューを入れていくと、2本のハンドル(腕)が上がっていく。このハンドルを押し下げると、コルクが抜けます。ハンドルの上がっていく様子がまるで万歳をしているように見えることから、よく万歳をしていたフランス元大統領にちなんでつけられた別名、その名も『ドゴール』
スクリューを直接ビンにセットするので、スクリューがまっすぐ入るため失敗が少なく、またハンドルを両手で押し下げることができるので、よりちいさな力でもコルクを抜くことができる。そんな訳で、初心者の方に人気のタイプです。800円くらいから市販されていますが、輸入品や素材が特殊なものになると、もっと高価なものになります。*左利き用もあります


パワースクリューパワーコルクスクリュー

瓶の口にスクリューをセットし、スクリューに直結しているスパイラルを右にまわす。スクリューが下まで入ったら、ハンドルをスパイラルの上まで戻し、今度は左にまわす。これでコルクが抜けます。結構簡単ですね。
ウィング型より、抜栓時の見た目はスマートです。力も、それほどいりません。1000円くらいから市販されていますが、ウィング型同様、輸入品や素材が特殊なものは、もっと高価になります。*左利き用もあります


スクリュープルスクリュープル

コレはスグレモノですっ!
本体を瓶の口にセットし、ハンドルを右回しするだけで、スクリューが入って、コルクが抜ける。力は、ほとんどいりません。
4000円くらいから市販されています。プラスチック製なので色はいろいろ選べます。
誰でもきれいにカンタンに開けることができます。お試しください。




・やっぱり、見た目で勝負!!ホンモノ思考の方 向け


ソムリエナイフソムリエナイフ

ソムリエやワイン・バーのスタッフなど、その道のプロやプロっぽい人たちが使ってる、カッコイイもの。慣れてしまうと、携帯性や見た目のスマートさから、手放せなくなります。かくいう私も、ソムリエナイフ愛用者。初めてワインを開けた時から使ってます(ワイン好きな母のすすめ)。たまに人前で使うと(とくにコレを使ってない人の前だと)、スゴい人だとみなしてもらえる。ワインを飲み始めたばかりの彼女をお持ちの男性諸氏におススメの品です(笑)。
スクリューをコルクに入れ、レバーを瓶の口にかけ、テコの応用でコルクを抜く。これだけ。・・・と、書くとカンタンなのですが、これが以外とむずかしい。スクリューがまっすぐはいらないと力が入らないので抜けない、抜けてもキレイにいかない。コルクが乾いていると固くてタイヘン・・・。と、初心者にはちょっと扱いにくい。でも、慣れればサイコーの『相棒』になってくれます。
ソムリエナイフといえば、フランス・シャトーラギオール製の物が有名。かの田崎真也氏も使っています。値段的には2万円程度とかなり高価ですが、ナイフやボディの素材にはそれなりの物が使われていて、しかも、開けやすい。実際使ってみたのですが、これまで使ったどのソムリエナイフよりも、開けやすかったです。ホントに。経済的に余裕のある方(?)は、ぜひ。おススメです。




その他のお助けグッズ



フォイルカッターフォイルカッター

キャップシールを切る道具がない、あっても上手く切れない・・・という方に。安全かつキレイに、キャップシールを切ることができます。なくても困ることはありませんが、あれば便利なコトこの上ないシロモノです。




この他に、酒屋さんでもらえたりワインに付いてきたりするT字型のコルクスクリューもありますが、これはかなり力がいることや私があまり使ったことがないこと、失敗が多いことなどを考慮した結果、あまりおすすめできないため、掲載しませんでした。



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