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ワインキーパー



ワインは、開けられた。おいしく飲んだ・・・でも残った!どーしよー!・・・そんな時重宝なのがワインキーパー。
いろいろな種類があり、用途や形も様々です。そのうちの幾つかをご紹介します。



・とりあえず、フタ!

ボトル・ストッパー

ワインのボトルに使う『栓』です。ボトルに入る部分は、コルクやゴムでできています。ヘッド部分が動物型になっているもの、オブジェ状になっているもの、栓抜きがついているものなど、形は様々、値段もそれ相当になっています。手ごろなものだと、170円くらいから市販されています。

スパークリングワインなどガスのあるものには、バネとクリップのついた「シャンパンストッパー」があります。



・ワインをおいしく保存したい!

バキュバンバキュバン

ワインの味をおとす一番の原因、それは空気のなかの、『酸素』。その酸素を抜き、ワインを良い状態で保存しようと作られたひとつが、この「バキュバン」です。
ゴムのフタをはめ、ポンプで空気を抜く。それだけ。空気抜きの時にちょっと力がいりますが、まあ、さしたる問題ではないでしょう。また、中が半真空状態になるため、横になったとしても、中身はこぼれません。なかなかのスグレモノです。
専用ポンプとゴム製のストッパー2個のセットで2000円くらい。別売でゴム製ストッパー2個セット(600円くらい)もあります。


ガスプライベート・プリザーブ

前述のバキュバンは「空気を抜いて保存する」ものでした。しかし、空気を抜く時に、ビンのなかの空気と一緒にワインのもっている『香り』も一緒に抜けてしまいます。これは、ちょっとザンネンですよね。そこでオススメなのが、『プライベート・プリザーブ』です。
これは、空気より重いガスを入れて、ガスでフタをして空気とワインが触れるのを防ごうというもの。このガスは、不活性・不燃性で、無味・無臭・無害なもの。食品添加物で、生体にも安全です。
値段は1本1800円程度。これ1本でワインボトル約90本分の利用が可能です。表面にガスの膜を作るため、ガスを噴射したらすぐにフタをして、まっすぐに立てた状態で、静かに保存しなければならないこと、フタを開けるたびにガスを噴射しなければならないことなど、ちょっとデリケートな扱いが必要ですが、味も香りもほとんど変化なく、保存することができます。




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