方法名 | 作り方の特徴 | 味わいの特徴 |
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ズース・レゼルヴ | 保存しておいた果汁をワインに加える方法。 ドイツで行われる手法で、独特の甘味と風味をワインに持たせることができます。 | フルーティで飲みやすい。アルコ−ル分が低い。 |
マセラシオン・カルボニック(MC法) | ボージョレー・ヌーヴォーの醸造法。 大きな密閉タンクに黒ブドウを詰め、炭酸ガス気流中に数日置き、圧搾し醗酵させます。 | タンニン分が少なくフルーティな、若飲みタイプ。 |
マセラシオン・ア・ショー | 南フランスで行われる手法のひとつ。 収穫したブドウを蒸気で蒸し、それを圧搾して醗酵させます。 | タンニン分が少なく、飲みやすい赤ワイン。 |
シュール・リー | フランス・ロワール地方のミュスカデの伝統的手法。 『シュール・リー』とは、澱の上、という意味のフランス語。醸造中にできる澱(おり)を除去しないで、ワインを澱に長く触れさせておく方法です。 | 旨味のある、独特な味わいの白ワイン。 |
スキン・コンタクト | 一般に『白ワインの赤ワイン仕込み』と言われる方法。 醗酵前に、果汁を果皮を分離せずにしばらく置いて、ブドウの皮の香りと味をワインに抽出します。 | 味のしっかりとした白ワイン。 |
ブドウ品種名 | ソムリエ協会のコメント | 私に言わせると・・・ |
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リースリング | 花の香り、レモン、リンゴ、桃。繊細でさっぱりした味。 | リンゴの香り。甘酸っぱくて、口当たりがいい。 |
シャルドネ | リンゴ、バター、ナッツ、トロピカルフルーツ、火打ち石の香り。酸は多いが酸っぱくはない。 | 開けたてのキリンレモンやスプライトの香り。すっきりさっぱり、という感じ。 |
ソーヴィニヨン・ブラン | ハーブ、麦わら、黒スグリ、グースベリーの香り。程よい酸味。 | 玉露の香り。酸があまりキツくない。ややクセがある、かもしれない。 |
ブドウ品種名 | ソムリエ協会のコメント | 私に言わせると・・・ |
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カベルネ・ソーヴィニヨン | 黒スグリ、コショウ、インク香。アルコール、タンニンが強く、凝縮した味わい。長期熟成タイプが多い。 | 青野菜の香り。味が濃くて渋みが強い。どっしり系。辛い、と感じることもある。 |
メルロー | 桑の実、動物臭、トリュフの香り。タンニンは柔らかめ。 | 濃いブドウの味がする。そんなには渋くない。甘い感じがすることが多い。 |
ピノ・ノワール | キイチゴ、紅茶の香り。酸が強く色は明るい。 | チェリーとかラズベリーのようなタイプ。渋みが少なくて、甘酸っぱい。飲みやすいタイプ。 |
ガメイ | フレッシュでフルーティーな若飲みタイプ。黒スグリ、甘草の香り。タンニンが少なく甘さを感じる。黒砂糖の甘さ。 | しっかり「赤ワイン」だけど飲みやすい。すっきりしたブドウの味。 |
産地 | ワインの特徴 | こんなワインがあります |
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フランス ボルドー地方 | ほとんどがブドウをブレンドして造り、ブレンド比率はそれぞれ違うので、多様性に富んでいる。深みのあるどっしりとしたタイプが多い。 | 赤:シャトー・マルゴー 白:ソーテルヌ |
フランス ブルゴーニュ地方 | ほとんどが単一品種で造られる。フルーティな赤、辛口の白が多い。 | 赤:ボージョレー 白:シャブリ |
フランス シャンパーニュ地方 | 生産されるほとんどがスパークリングワイン。ここで造られた発泡製のワイン以外はシャンパーニュとは名乗れない。少量ながらスティルワインもある。 | シャンパーニュ:ヴーヴ・クリコ 赤:ブーズィ・ルージュ |
イタリア | フルーティで親しみやすいものから、通好みの物まで幅広い。一般的に、酸味の豊かなものが多い。 | 赤:キャンティ・クラシコ 白:ソアーヴェ スパークリング:アスティ・スプマンテ |
ドイツ | 飲みやすく親しみやすい、やや甘口の白ワインが多い。辛口の赤・白も、現地では好まれている。 | 赤:アスマンホイザー・シュペートブルグンダー 白:ベルンカステラー・ドクトール ロゼ:ヴュルテンベルガー・シラーヴァイン |
アメリカ カリフォルニア | 学問と科学技術を駆使したものが多く、多様性に富む。特有品種であるジンファンデルが有名。 | オーパス・ワン オー・ボン・クリマ |
スペイン | ボルドーに似た感じの味わいと言われる。果実味豊かなコクのある赤が最良といわれる。リオハのカヴァ(スパークリング)、アンダルシアのシェリーが有名。 | 赤、白:シグロ シェリー:ティオペペ |
ポルトガル | 酒精強化ワインであるポートワインが有名。アルコール由来のボディが豊かなタイプ。 | サンデマン・ポート |
オーストラリア ニュージーランド | 気候に恵まれ、品質の安定した、良質のブドウができるので、『毎年がヴィンテージ・イヤー』と言われる。香りが良くてフレッシュなタイプ。赤のスパークリングが数種ある。 | 赤・白:リッチランド スパークリング:ペロリュス |
日本 | バイオテクノロジーを駆使して、土壌とブドウを改良するなど、日本独自の味を目指し多様化の道を進んでいる。固有種の『甲州』は、酸が強い。 | メルシャン 奥野田 ココ・ファーム |