大黒屋酒店>当店について>コンセイエ

レストランには「ソムリエ」、小売店には「コンセイエ」


<コンセイエ>は、フランス語で「助言をする人」という意味の言葉で、言わば「ワインを売る達人」です。
世界の酒類のなかで、ワインほど選ぶのが難しいお酒はないでしょう。それだけに、ワインを販売するときには、的確なアドバイスをすることが大切なのです。その役目を担うのが<コンセイエ>。おいしいワイン、お得なワイン、気軽に飲めるワイン、今日の料理に合うワインなど、いろいろなワインをもっと気軽に楽しんで頂ける様にアドバイスするのが<コンセイエ>の仕事です。

<コンセイエ>は、1996年に日本国内で認定活動が発足した資格で、認定はフランス食品振興会(SOPEXA)が行っています。フランス食品振興会(SOPEXA)はフランス政府外郭団体で、フランスのワインと食品の普及活動を行っている公的機関です。

<コンセイエ>のプロモーションには、小売店の販売担当者で1年以上の経験者であれば誰でも応募でき、筆記試験を含む2段階の選考を経て、毎年50名が認定されます。審査に当たるのは、業界内の指導者やジャーナリストなどのプロと消費者代表など約10名。結果は12月下旬、新聞(朝日・読売など)の全国版朝刊に認定者の氏名と顔写真、小売店名が掲載され、認定者には認定証(顔写真入り)とバッジ、店頭用ステッカーが届きます。

認定証     バッジ
認定証
     
バッジ

<コンセイエ>の資格が他のものと大きく異なるところは、知識よりも販売プロモーションが主体であるということ。ポスターやPOPなどを利用した分かりやすい商品の見せ方、販売テーマのアピール方法、独自のプロモーショングッズによる販促活動など、販売方法を重視しています。これこそが、<コンセイエ>が「ワイン販売のプロ」である所以なのです。



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